皮の財布を探していたところ、びっくりするようなアイテムがありました。
なんと「うなぎの皮」でできた財布があるんですね。
どんなデザインなんだと思いきや、見た目は普通で、こんなものとか
こんな感じで
いわれないと「うなぎ革」とはわからなさそう。
が、いろいろな特長があるんですって。というわけで、今回は「うなぎ革」についてです。
うなぎ革は、イールスキンっていうんだぜ
うなぎ革は、「イールスキン(eel skin)」と呼ばれ、海外では高級な革製品として、財布などに使われているのだそう。
また、ラッキーアイテムとして知られている地域もあるそうです。
身につけているといいことがある、幸運、金運、健康運を呼びこむなんていわれているそうですよ!
ちょっとおもしろそうだね!
肌ざわり
さて、うなぎ革のアイテムですが、ぬるぬるしてるのかと思いきや、とても肌ざわりがいいのだそう。
キメが細かくてやわらかで、気持ちがいいんですって。
しかも、軽くて耐久性があることから、バッグなんにも向いているみたい。
こ、こりゃ、うなぎ革の時代がくるかも!
うなぎ革の「うなぎ」とは
さて、「うなぎ革」のうなぎですが、実は、わたしたちがよく知っている「うなぎ」とはちょっぴり違ううなぎを使っています。
↑こういううなぎではなく、「ヌタウナギ」と呼ばれるうなぎが使われています。
そのルックスは、ちょっとグロいですよ。こんな感じ・・・
・・・わわわっ!
わたしたちが知っている「うなぎ」とはずいぶんとイメージが違っていますね。海外では「Slime eel(スライムイール、粘液ウナギ)」とも呼ばれるうなぎです。
たしかにスライムっぽいね!
ちなみにヌタウナギは、あごがなく、円形の口していることから、ヤツメウナギと並んで「生きた化石」とも呼ばれています。
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まとめ
今回はうなぎ革アイテムの紹介でした。一説によると、牛革よりも耐久性があるのだとか。また、水の中に住む生物ということから、湿気に強いなんて話も。
しかし、うなぎの皮のアイテムなんて面白い!・・・と思いきや、その正体がヌタウナギとは衝撃でした。